国語の勉強方法 実践編その1 定期テスト対策

  • 2014.06.07 Saturday
  • 21:47
国語の勉強方法、第3弾!いよいよ実践編。定期テスト対策です。

特に中学生の皆さん向けにアドバイス。
小学生の単元テストの勉強にも参考になる所もありますので参考にしてください。

「国語の定期テストの点数をもっと上げたい」と思っている人にも、普段の点数が50点位の人、60点位の人・・・90点位の人。それぞれだと思います。「自分の今の点数より上げるために何をやればいいか」がわかり、「それを実行」できれば、点数は上げられます! 以下のポイントをチェックしてみてください自分がやっていないものがあれば、それ実行する、ということです。50点位の人は、たくさんやっていないことがあると思います。80点位の人も、まだやっていないことがあると思います。90点位でもっと点を取りたい人も、本当にやり切ったと言えないことがあると思います。もし、これらは完璧にやっていると言い切れる人は、次回の実力アップ・入試対策編で、本当の実力をつけることで点数アップ(満点レベル)を目指しましょう。

●国語定期テスト勉強のポイント・・・あなたがやっていない項目を見つけて、実行しよう!(もし、たくさんあり過ぎてムリっという人は、実行できる項目を絞って、徐々に追加していこう。)

1.学校の授業に「全力」で臨む
 おそらく平均点そこそこの人は、まずこれだけでもっと点数が上がります。基本の基本です。「国語の点を上げるにはどうしたらいいですか?」と相談を受け、よくよく話を聞けば、先生の話は聞いてない、ノートはちゃんと書いてない、宿題はあまりやってない・・・。そんな人は、まずはこれを改善すること。そこそこやっていますという人も、改善の余地あり。「全力」の理想は、その授業で習った教科書の文章の内容や先生の説明や板書内容等を定期テストの日まで100%記憶に残すことです。少なくとも集中して先生の話を一言も聞き逃さないで理解し、もらさずノートをとること。テストの日まで記憶に残せない数十%をテスト前に暗記するために。

2.教科書を音読する(一文ごとに内容理解、言葉の意味、漢字の暗記も行う
 これも家庭学習の基本の基本です。えー、そんなの小学生まででしょ、と思った人、それは大間違いです。大変優秀な成績の人もやっていることです。特に苦手な人ほどたくさん音読しましょう。引っかかりなくスラスラ(やや早口位のスピードで)読めるまで一文ごとに読み直す。一文ずつ、読めない漢字は漢字辞典、意味が分からない言葉は国語辞典、もしテストに出たら書けないと思う漢字(小学校で習った漢字も!)があったら(意識的に探して)紙に繰り返し書いて暗記、もちろんその一文の内容の理解・確認もやりながら。これが学校の先生の指示次第で予習または宿題ならばそれでやり、指示がなければ自主的にやる。スムーズに読めるようになってから、一つの単元のスラスラ音読を5回繰り返す。学校が次の単元に入ったら、同様に次の単元も。定期テスト直前のテスト勉強の時も音読を繰り返す。2週間位前から数日に分けて合計20回位が目安。特に古文・漢文は原文はもちろん、口語訳(現代語訳)も暗記するまで音読を繰り返す。

 なぜ音読するとテストで点が取れるようになるのか?・・・理由があります。
 .謄好箸了、繰り返し音読により、たいてい内容を理解・記憶していますので、本文の穴埋め問題(接続詞やキーワード)は、(記号選択問題でさえ)暗記で答えられます。また本文を何度も読み直すことなく、設問を読んだら「その答えは確かこの辺にあったはず」とピンときます。これにより時間が省けるので、記述等の難問をじっくり時間をかけて解くことができます。
 ¬枡鼻弊爾暴个気彩椶覇匹燹砲蓮嵬棔廚世韻乃憶するのに対し、音読は「目」と「口」と「耳」をつかって記憶するので、同じ時間読むなら、音読の方が圧倒的に記憶に残りやすくなります。たとえば友達の電話番号や社会の新しい語句を覚える時、声に出して覚えますよね。口に出して繰り返しスラスラ言えるということは、(少なくとも瞬間的にでも)記憶していることが自分でも自覚できます。「目」で見ただけだと、覚えたかどうか自信ないものですよね。
 F辰妨妬検Υ訴犬浪仔匹靴動典します。「歴史的仮名遣いを現代仮名遣いにせよ」は、理屈もありますが、文字通り理屈抜きに音読で暗記しておけば確実に答えられるし、将来的に教科書以外の実力問題でも対応できるようになります。(理屈は暗記で使い慣れた後、受験前に整理して覚える方がスムーズです)漢文の書き下し文も暗記で確実に答えられるし、返り点(一二点・レ点)の使い方も(これは確かに理屈を先に覚えた方がいいのですが)自然に身につきます。なお古文・漢文は学校で暗唱テストがあるところも多いです。そのまま平常点ゲットですね。また定期テスト対策としては、古文・漢文の現代語訳の暗記が重要です。テストではダイレクトに現代語訳を書かせる問題が出ますから。もちろん繰り返しスラスラ音読で暗記していればマルがもらえますね。和歌や俳句も原文は暗唱できている人も多いですが、むしろテストで問われるのはその解釈文です。学校の先生の授業のノートを、これまた音読して暗記しましょう。(解釈は先生によって微妙に異なり、塾や市販の問題集の解釈では減点となる可能性があります。学校の解釈が優先です。)なお古典関係は時代・作品・作者を漢字で暗記するのもテスト勉強の基本です。
 ぁ閉蟯テスト対策から離れますが)音読することで言葉を本当に使いこなすことができるようになり、国語の実力アップにつながります。例えば、「感傷」という言葉が教科書に出てきたとします。意味を調べて「物事に感じやすい心の傾向」という意味は分かりましたが、「感傷にひたる」とか「感傷的な」という表現方法まで文章の中で読みこなして知っていなければ、自分で文章を書く時、「感傷」という言葉を使って書きこなすことは不可能です。あなたが今書ける文章も、そもそもあなたが今までの人生で出会った本や会話やテレビなどから身につけた知識を利用して書けるようになったのです。ということは、たくさんの本を読み記憶に残せば、より教養のある高度な、さらには格調高い文章も書けるようになるでしょう。残念ながら友達との会話やテレビでは、楽しい会話はできるようになるかもしれませんが、国語の成績を上げるような語彙力の向上には極めて非効率です。国語の苦手な人には「たくさんの本」は無理でも「教科書」なら無理ではありません。その学年に無理なくちょうど良い、というよりむしろ使いこなすべき基準としてその文章が選ばれているのですから。しかもこれを読みこなし使いこなせれば定期テストで良い点も取れる、つまり一石二鳥なのです!

3.定期テストの情報収集と傾向分析を行い対策を練る
 .謄好犯楼呂魍稜Г垢襦ΑΑΔい茲い茱謄好箸近づくと、範囲表が出ると思います。当然ですが、範囲の全てを勉強し尽してこそ好成績を出せます。「あっ、そこは勉強するの忘れてた」なんてレベルの低いことは決してあってはいけません。
 ⊇仟蠏晃を確認する・・・前回のテストを見直ししよう。「何を勉強していれば点が取れたのか」を確認します。教科書を暗記していれば解けた・学校のワーク・問題集と同じ問題が出されたので答えを暗記していれば解けた・学校の先生の板書ノート・プリントを暗記していれば解けた・塾の教材と同じ問題が出ていたので暗記していれば解けた・・・など。それがわかれば今度のテストで何をやれば点数が取れるかハッキリします。そうだったのか!と思った人は、早速実行しよう。すぐに点数が上がるはずです。
 そんなことは十分知っているし、実行しているし、ちゃんと解けているので、何を勉強しても解けない問題があって、それを得点できるようにしたいんだ、という人もいるでしょう。90点以上の人は恐らくこのタイプだと思います。そんな人は、正直に言ってもうひと伸びするのは簡単ではありません。定期テスト前にあわてて勉強しても急にできるものではありません。いわゆる国語読解の「実力」や「記述力」アップが必要です。教科書準拠の勉強を離れてコツコツをチカラを伸ばすことが必要です。90点以上なら高校入試の内申に関わる通知表「5」は確保できていると思います。定期テスト直前に「あと数点アップ」のために時間を割くのは残念ながら効率が悪すぎます。他の教科の勉強に時間を回した方が合計点は上がるでしょう。より高得点を取るための方法は、定期テスト直前の詰め込み勉強ではなく、普段からコツコツ「実力」や「記述力」アップの勉強を積み重ねていく地道な努力が必要です。これについては、次回ぜ汰編その2を参考にしてください。

4.定期テスト直前の国語は暗記勉強!(学校のワーク・問題集・ノート・プリントなどを全部覚える)
 国語の「実力」が無いと思っている人ほど、定期テスト前に国語の勉強をしない傾向があるようですが、これはもったいないことです。「実力」が無くても、定期テストなら「暗記」で点が取れます!優秀な成績の人がやっている当然の常識です!何を暗記するの?・・・以下の通りです。
 ゞ飢塀颪魄典する・・・古文・漢文・短歌・俳句は、原文・口語訳(現代語訳)・解釈を丸暗記です。
 小説や説明文は、丸暗記は難しいですが、スラスラ音読を繰り返していれば、接続詞やキーワードの穴埋め問題は「前後関係を考えて」等の理屈抜きに暗記で答えがすぐ出せます。テストの設問に対する書き抜きの箇所や引用すべき箇所が「確かこのあたりに書いてある」と記憶で思い出せます。テスト中に何度も読み直す時間を大幅に短縮することで、より難しい問題を時間をかけて解く余裕が生まれます。←実はこれが重要!テストでいつも時間が足りないとか、難しい問題は解くのをあきらめているという人には、特に効果的。
 文法は、きまりを暗記しなければ解けません。問題演習をやって解き慣れることも必要。
 漢字も、もちろん暗記しなければ解けません。
 ▲痢璽箸魄典する・・・普段の学校の授業が大事です!先生の説明をしっかり聞いて、その内容をテストの日まで100%記憶していればいいわけです。が、そんなの無理ですよね。だからノートに書いて、テスト前に暗記します。ノートも音読して暗記しましょう。注意!「先生の授業はあまり聞かずノートだけはとったのでテスト前に暗記する」はダメです。これだとほとんど100%テスト直前に暗記しなければならず、時間もかかるし、ノートに書いていること自体に意味不明なところがあっても解決できずテストで役に立ちません。授業をしっかり聞いて理解し、なるべくその場で記憶を残せば、テスト前のノートの暗記は短時間でスムーズにできるはずです。テストを作るのは学校の先生です。先生は自分が説明したことを「どれだけ理解し暗記しているか」確認するテストを作るのです。
 3惺擦量簑蟒検Ε廛螢鵐氾を暗記する・・・前に書きましたが、定期テストでは、これらから全く同じ問題・類似問題が出ることもあります。その傾向が明確なら、答えを完全暗記してテストに臨みましょう!大事なことは、「なぜその答えになるのか」を納得してから暗記すること。当然ですが、納得もせず言葉を丸暗記するのはとても難しいし、テストで少し出題形式が変われば(たとえば字数が20字から30字になる等)対応できなくなります。
 そ里篁堡里龍飢塀饅犁鬚量簑蟒検ΑΑΕ謄好犯楼呂涼姥気鬚笋蠅泙靴腓Α8妬検Υ訴検γ参痢η亢腓覆匹蓮同じ問題や類似問題が出る可能性が大いにあります。間違えた問題の答えを暗記しましょう! 小説や説明文は、残念ながら同じ問題が出る可能性はとても低いですが、読解練習・記述力練習になります。これについては、「間違えた問題の答えを丸暗記」ではなく、「なぜその答えになるのか」を時間をかけて文章を読み直し、自分なりに納得できることが大切です。「答えがそれである」理由は、文章の中にあったはずです。どこにあったのかを読み直して確認すること!それをやらなければチカラはつきません。これを1年2年と積み重ねることで、本当の国語の「実力」「記述力」が少しずつついていきます!←これはこれで、とても大事なことです。「定期テストの国語は暗記でとれる」と言ったものの、100点に近い点を取るには、やはり本当の実力・記述力をつけるしかありませんから。

5.テスト本番中!・・・ミスを無くす・難問を解く
 テストで100点が取れない理由は3つあります。^典不足 ▲吋▲譽后Ε潺后´F駝筺,裡海弔任后
 ^典については、上記の通り。テスト前の暗記量で決まります。漢字・文法・古典関係などは、暗記した分だけ点が取れます。逆に暗記していない問題は解けません。小説や説明文でも学校の問題集やノート・プリント等からの出題なら暗記で点が取れます。
 ▲吋▲譽后Ε潺垢蓮▲謄好繁榿崔罎砲匹譴世泳瓢澆任るか次第です。あなたのミスの傾向はどうでしょうか?・・・「そんなくだらない失敗なんかしたことない」という人へは、何も言うことありません。「やっちゃいます」という人は、自分のミスの傾向を書き出してみて、自分で問題集を解く時など普段から常に注意を払う習慣をつけましょう。「。」の付け忘れ・理由の解答に「から、ので」をつけない・字が汚くてバツ・書き抜きなのに写し間違え・記号選択に言葉で答える等々。設問に注意を払わないミス(指定語句入れ忘れ・字数制限無視等)をする人は、設問の大事な所に傍線を引くのも一つの方法です。大事なテストのときだけ気を付けようと思っても、今までミスを繰り返してきているはずです。普段の問題演習からミスしない意識で取り組み、ミスした時はものすごく後悔しましょう!「内容的には分かってたからまあいいや」で済ませていると、本番でもミスは直りません。「普段やらないミスを大事なテストに限って緊張しすぎてやってしまう」という人もいます。もっともっと勉強して本番に臨みましょう。たくさん勉強した暗記量と自信でスイスイ解くことでできた時間的余裕によって、焦らず慌てず気持ちを落ち着かせて、集中して問題を解いていきましょう。
 ここでいう「難問」とは、「学年で5人しか解けない難しい問題」ではなく、あなた自身にとって、「学校の授業を全部聞いて理解し、暗記すべきものは全て暗記したけど、それでも解けない難しい問題」という意味の難問です。人によってその数は異なります。いわゆる「実力」のある人は、それが3問で、「実力」の無い人は、それが10問だったりします。「実力」をつける方法は、これまで書いた定期テストの勉強を1年2年とコツコツ積み上げて本当のチカラをつける方法と、次回の実力アップ・入試対策編で説明する勉強でコツコツ伸ばす方法があります。残念ながら、テスト2週間前にやれば突然実力がつくようなオイシイ方法はありません。しかしただひとつ、テスト本番中に(あなたにとっての)読解の難問を解くポイントがあります。それは・・・【 答えは本文の中にある! 】ということを強く意識して答えを見つけることに全力を注ぐことです。・・・
 書き抜きの問題なら、当然答えは本文の中にあります。書き抜きといえども時々難しい問題もありますよね。でも、答えは必ず本文の中にあるのです。繰り返し読んで、なにがなんでも探しましょう。その時、テスト前の繰り返し音読をたくさんやっておくほど、黙読スピードも速いので、見つけやすくなるはずです。
 記号選択問題にも難問がありますよね。言い換えていたり、要約してあったりすると、本文通りではないので、答えが出しにくくなります。しかし、問題を作った先生としては、本文の内容にあっている答えは(例えば)「ア」しかないのです。それ以外はどこか本文の内容と違う、または書いていない所があるはずです。「消去法」は知っていますよね。ア・イ・ウ・エ・オから明らかに違う記号を消して(例えば)アとイに絞ります。どちらが正しいかは、やはり本文の中にあります。本文を読みましょう。しつこいですが、テスト前に繰り返し音読をやっていれば、素早く読み直せます。難問の場合は、「アの内容が本文にあるから答えはアである」というより「イの内容が本文には無いから答えはアである」という解き方のほうがうまくいくこともあります。本文を読み直して、「イ」は本文に(書いてありそうにみせかけて、実は)書いてないから、答えは「ア」しかない!とすればいいわけです。
 最後の難関は記述問題でしょう。
 単純なパターンは、「本文の一部」を丸写して、文末に「から」や「こと」等をつけるタイプ。これは問題集でもたくさん練習しているはず。「本文の一部」がどこにあるか探しましょう!文末表現に気を付けて書けば完成です。
 やや難しいのは、指定字数に合うように、「本文の一部」(例えば30字)から、むだな部分を削って(例えば20字に)まとめるタイプ。やはり「本文の一部」がどこにあるか探しましょう!さらにその中から字数以内に収まるように無くてもいい言葉を削ってまとめれば完成です。
 より難しくなると、「本文中の離れた2ヶ所(3ヶ所かも)」の文章を指定字数内でつないでまとめる問題です。たいてい「2ヶ所探して」とは設問に親切に書いてはくれないので、より難しいわけです。要旨・要約や「〇〇とは、どういうことか説明せよ」といった設問でありうるタイプです。やはり「本文」のどこにあるのか探しましょう!またまたしつこいですが、テスト前に繰り返し音読していれば、記憶で「確かそれはココと、それからココにも書いてあった!」と気が付く可能性が高まります。もし「ココだ」と1つしか気が付かなかった場合、字数指定や解答欄のスペースから考えて、「これでは足りないから、答えは別の所かな?とか、もう1つ違う所にもあるのかな?」と考えて本文をもう一度読み直して探してみることです。もう1つ見つかったら、うまく文章をつないで完成です。またもし2つ目が見つからなくても、1つ目だけでも探して書いていれば、中間点をもらえる可能性もあります。
 それ以外のタイプの難しい記述問題は、実は先生の板書ノートや学校の問題集と同じだったりすることもありますから、暗記で答えを書きましょう。
 もっと難しい問題は?・・・公立中学校の定期テストの場合、おそらくここまでで十分9割、通知表5は確保できると思います。それ以上を目指すには、「パターン問題」を超えた「実力」の養成が必要。次回い亮体魯▲奪廖ζ試対策編で。

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